基本情報処理試験に挑戦 ~見える化で見える事~

 

ごきげんよう 

 

今回は、先月受験した基本情報技術者試験の振り返り記事です。

 

行なった勉強法、ポイントなどをまとめます。

  

 

 

 

 

 

基本情報技術者試験とは

 

 ざっくり紹介すると「IT業界の登竜門」です。

 

試験ではIT業界で働くために必要な基本的知識、システム設計、経営、マネジメント関係などの問題が出題されます。

 

 

午前問題と午後問題があり、1日試験です。

 

合格基準は午前、午後ともに60点です。ですが、合計で120点を超えればいいというわけではありません。

 

午前問題が60点を満たしていない場合、午後問題の答案のチェックはされません。

 

 

www.jitec.ipa.go.jp

 

 

目標とモチベーション

 

目標なんて「合格」以外ないのでは?と思われますが、ここでFE試験の合格率を確認。。。

 

 

www.fe-siken.com

 

 

合格率は25%ほど…う~ん

 

講師から「持っていると就職に有利」と言われ、友人から誘われたこともあり挑戦すると決めたもののこの合格率と問題の内容からモチベーションはかなり低かったです。

 

 

 

ゴールの設定

 

「一発合格!!」と言うのは簡単ですが現実的ではない。

 

初挑戦のためいい勉強法がないかネットで調べていると午前問題の面白いデータが見つかりました。

 

 

午前問題の特徴

 午前試験は3つのカテゴリ

1・テクノロジ系(約50問)

 離散数学アルゴリズム、コンピュータ知識など

 

2・マネジメント系(約10問)

 リスクマネジメント、システム監査など

 

3・ストラテジ系(約20問)

 経営、法務など

 

計80問が出題

 

4択問題

 

過去問題の流用

 

www.fe-siken.com

 

80問中約40問は過去問題の流用(しかも、選択肢の順番も同じ)というデータでした。

 

 

午前問題も難しそうだと思っていた私にとってこのデータは希望でした。

 

 

 

大きな目標ではなく、「午前を通過する!」を初挑戦のゴールに設定し勉強をはじめました。

 

 

 

ポチポチと見える化

 

流用が多いなら過去問題を頑張ってみようと思い、資料を調べてみると、 

 

 

www.fe-siken.com

 

先程の統計情報を掲載しているサイトのコンテンツでした。

 

 

過去問道場スゴイ

過去問道場では、全範囲の過去問題を収録しており、さらに年度ごと、分野ごとの出題が可能…

 

午前問題に対して抜群のツール!!

 

 

更にユーザー登録(無料)をすると学習履歴の閲覧復習が可能になり

 

 

特に学習履歴の閲覧が楽しい!

 

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9月

  

 

WEBコンテンツなので通学中スマホでポチポチ勉強、(通学中は計算問題をスキップ)

 

更にデータが見える事で少しでも「成長」を確認することができ

 

楽しく勉強することができました。

 

 

10月はこんな感じ

 

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10月

 

 

基本情報技術者試験ドットコムの回し者ではありません。

 

 

 

受験結果

 

午前問題は余裕を持って回答でき、無事合格点とれました!!

 

ですが、午後問題は意味はわかっても自信を持って回答できる箇所が少なく…

 

結果は不合格でした。

 

自分のゴールは達成できたので満足です。

 

試合に負けて勝負に勝った(?)

 

アドバイス

振り返ってい見れば午前問題は暗記ゲーみたいなもので、来年度の受験を考えている方は、午後試験を集中して取り組み、午前試験は過去問道場でポチポチ勉強をするがいいと思います。

 

 

※当たり前ですが、回答を覚えるのではなく「ほかの選択肢は〇〇だな」理解をしていくのが大事です。

 

 

 

 あとがき

 

私は来年度受験しません。

 

理由は、自分の就職したい分野においてこの資格の有用性が低いためです。

 

今までの勉強が無駄だったわけではなく、文字通り「基本情報」を身に

つける足がかりになったと思います。

 

基本情報技術者試験ドットコム様ありがとうございました。

 

 

 

 

12月になり厳しい寒さが続きます。

近いうちアウターについて考える記事を投稿予定です。

 

 

 

ごきげんよう